今日を終えた。
朝から一件、夕方から一件のお参りだった。
昼過ぎには筋トレに着手できた。
やりたいことを成し遂げられた一日はあっという間だ。
これまで自責の念と共に過ごしてきた時間が報われる。
とにかく気持ちを切り替えて行動に起こすことは、根気がいるがやる価値がある。
やらない後悔よりやる後悔というのは本当にその通りで、何より行動できなかった自分を責めずに済む。
行動の数だけ自分を変えられる。
しかし、問題は行動できなかった時だ。
順調に行く日もあれば、そうでない日も必ずある。
しかし、一日何もできずに横になっているような日でも、何か一つでも小さな行動を起こすことは突破口になる。
一日横になるというのも必ず飽きがくる。
その飽きに、すかさず行動を挟み込むのが気持ちを切り替えるコツだ。
そのために、あらかじめ行動につながる小さなステップを用意しておく。
中でも、「とりあえず本を手に取る」というのはおすすめのスモールステップだ。
本は休息の友になる。
何もやりたくないなら、素直に休むこと。
何かが気になって休めないなら、それに手をつけること。
やりたいけどできない葛藤に苦しむなら、気晴らしに耽ること。
自責の念からの脱出は、いつだって行動が鍵になる。
とにかく、「やってから考える」。
何事も、やってしまえば気が楽になる。
行動が気分を変える。
自分の気分に翻弄されるくらいなら、行動によって舵を切る。
目の前の小さなステップが、停滞を逆転させる。
この一歩は、明日へと踏み出す一歩だ。