今日は、来年の寺務日誌作成におけるチェックを頼まれ、5時間ほど時間を割いていた。
この寺務日誌は、法務の要である。
この予定帳の書き込み具合によって、その年の動きと収益が変わってくる。
気の抜けない仕事の一つだ。
この頃、境内に桜の葉が落ちるので、早朝6時に鐘をついて尋常勤行した後、20分ほど一つ一つ葉っぱを拾い上げている。
この習慣のおかげで、生活リズムが整い出した。
今まで、朝ご飯を食べると横になり寝こけることが多かったのだが、最近はいつの間にか寝ていることがなくなった。
おそらく、自律神経が整い、リズムが合ってきたのだと思う。
夜9時には床に就き、朝6時起床。
なんと健康的な生活であろうか。
朝の軽作業だけで、ここまで劇的に生活リズムが整うとは思わなかった。
早朝の散歩を好む人の気持ちがわかった。
朝の過ごし方は一日を左右させる。
朝は毎日やってくる。
充実の要は、早朝の習慣にあるのかもしれない。