躁鬱の随に。

躁鬱人が人知れず想いの丈を綴った記録。

薬の適合。

今日は午前中にお参り一件、午後に法事一件をこなした。

 

朝活のやる気はどこへやら、最近は朝方ゆっくりとした時間を過ごしている。

ただ、以前と違って薬による眠気がないので、午前中に仕事が入っても難なく体を動かすことができている。

 

薬もだいぶ整理がついてきた。これ以上の減薬は望まないようにしようと思う。

実際、薬を飲む度に頭が楽になるのを感じる。

今の服薬がギリギリの所定量といった感じだ。

 

リスペリドンという自分に合う薬が見つかってよかった。

思えばこの薬のおかげでV字回復できたようなものだ。

 

今まで副作用のある薬には随分と苦しめられた。

学生生活の苦労は薬の副作用と共にあったといっても過言ではない。

 

躁鬱病の薬は今も開発が進んでいる。

昔に比べれば選択肢が増えてきている。

 

薬の切り替えは一朝一夕とはいかない。

しかし、自分に合う薬さえ見つかればその後の経過は幾分と楽になる。

 

薬の服薬については、長い目で見て欲しい。

リスペリドンも、飲み始めは眠気や体重増加が酷かった。

しかし、飲み続けるうちに適合してくる一例もある。

 

躁鬱病は必ず好転する。

僕の場合は時間が解決してくれた。

明日が見えずとも、今を生き延びてほしい。