躁鬱の随に。

躁鬱人が人知れず想いの丈を綴った記録。

鬱を休む人へ。

明日から頑張ろうと思える一日の終わりは希望に満ちている。

その日何もできなくても、結果よければ全てよし。

 

明日を頑張るために今日の休みがある。

しかし、一番辛いのは休みきれない時だ。

 

特に鬱。

休みたいのに休めない。

 

休んだ気がしないと、明日を頑張れない。

こんな日が明日も続くのかと失望する。

 

なぜこんなにも頑張れないのか。

自責の念に駆られる。

 

 

鬱の時は何も考えないに尽きる。

自分の気が安らぐことを見つけるのが先決だ。

 

その行為は、無駄であれば無駄であるほどいい。

その分、いつでもやめられる。

 

とにかく気を休めること。

何もできなかった今日は、必ず明日につながる。

 

無理をしないこと。

頑張れないのは、頑張ったから。

 

休みを取ることが上手くなると、必ず人生は好転する。

今まで無理した分、休み方を学ぶ機会を与えられたと思って、休むことをじっくり取り組んでほしい。

 

休み方は人それぞれだ。

一概には言えないからこそ、休むことってなかなか難しい。

 

それでも、取り組む価値がある。

その取り組みは、その後の人生において必ずプラスになる。

 

この経験が無駄になることはない。

この経験は何にも変え難い。

 

鬱は己の限界だが、休み方を学べばこの限界を超えることは容易い。

 

今は何も考えず、休んでほしい。

明日が変わらなくたっていい。

意味は後からついてくる。

 

休息は、必ずその後の糧になる。

 

今は休む。

その英断が、明日を支える。