躁鬱の随に。

躁鬱人が人知れず想いの丈を綴った記録。

結局それは、自分のやりたいこと。

やらねば。のねば思考に囚われつつある。

 

やらなくちゃいけないのにできない、そんな日々の繰り返しの中で、一つの気づきがあった。

それは、「やらねば」と思っていることは、結局は自分が「やりたい」と思っている事柄、ということだ。

 

心の中では、「やらなきゃ。。やらなきゃ。。」と誰かに強要されているかのように繰り返してはいるが、やりたくなければやらなければいいだけのこと。

それでも諦められないのは、結局、自分がやりたいからだ。

 

「やらなければいけない。」と思うのは、自分が「やりたい。」ことの裏返しなのである。

 

僕は心中で「やらねば」と連呼するあまり、他人から強要されたかのように、やりたいことが頭の中で萎縮してしまっていた。

 

頭に重くのしかかっていた事柄が、実は自分が心から望んで「やりたい。」と思っていたことなんだと気づけた時、なんだか頭が軽くなった。

 

自分で自分に、必要のない負荷をかけすぎていたのかもしれない。

 

このことに気付いてからは、何かに対し、「やらなきゃ。。」と自分の頭がささやくたび、「あぁなんだ、これは自分のやりたいことなのか」と一人俯瞰している。

 

そこに気付けるだけで、やりたいことが自分の腑に落ちる。

 

この発想の転換は、自分にとって大きな気づきだ。

心持ちを軽くすることは、それだけで実行の効力を上げる。

 

これは、僕の新たな行動実現のライフハックである。