躁鬱の随に。

躁鬱人が人知れず想いの丈を綴った記録。

やるしかない。

人生、山あり谷ありだ。

使い古された言葉だけど、齢27にしてその通りだと思う。

 

そもそも躁鬱病というもの自体が、躁という山を作り、鬱という谷を作る病気だ。

躁鬱病との付き合いの中で、さまざまな波を経験してきた。

 

これからも、思いもしなかったような山や谷を経験するのだろう。

 

生きていると必ず、困難に出会う。

そのたびに、「やるしかない。」と思う。

結局人生は、「やるしかない。」という世界なんだと思う。

 

ありとあらゆる困難は、直面するまで、知り得なかったことばかりだ。

それでも、人生の岐路に立たされた時、思いもよらなかったことに対して、「やるしかない。」と腹を括ることが、人生での挑戦を生む。

 

ストレスに見舞われた時、闘争本能と逃走本能に翻弄される中、「挑戦」という第三の活路がある。

「やってやろう。」という能動的な気持ちは、人を前向きにする。

 

「やるしかない。」という決意。そして、「やってやる。」という挑戦。

この二つが、僕を困難に駆り立てる。

 

自身を顧みず挑戦することが、過去の自分を塗り替える。

挑戦の先、明日あるのは、まだ見ぬ自分の姿だ。