躁鬱の随に。

躁鬱人が人知れず想いの丈を綴った記録。

平凡を生きる今の僕に効く薬。

今日は一日休み。

朝に買い出しに行き、それ以外は体を休めていた。

 

一日の終わりに少し物足りなさを感じるが、今週を乗り切る程度の充電はできた気がする。

本当はもう少し休みたいが、合間で体を休めることとする。

 

 

最近スマホ時間の減少に成功している。

iPhoneだとスクリーンタイムが表示されるのだが、それが一日平均4〜5時間ほどに収まっている。

お参りで一日平均一時間ほどGoogle マップのナビを使っているので、それを除くと実際のスマホ時間は3、4時間ほどだ。

 

時間つぶしの手段がスマホしかなかった頃は、平気で一日6〜7時間はいじっていた。

デジタルデトックスが進んだことも、最近の疲労感が低減している理由の一つだと思う。

 

スマホ時間が減らせた要因は、自分が思いつくスマホのコンテンツを一通りやり尽くし、熱中する時間が少なくなったことにある。

 

スマホでの時間の浪費は精神衛生上良くなかった。

スマホ熱が冷めてホッとしている。

 

 

最近は代わりに熱中できるものが他にないか探している自分がいる。

やはり時間を忘れるような熱中が生活の中にほしい。

しかし、これといって目新しいものはなく、今までハマったことを少しずつ消化しているこの頃だ。

 

何かやりたくて、やりたいことを探す時間がままある。

そういうときは決まってクリティカルな時間の過ごし方につながらない。

 

しかし考えてみると、すでに満たされているのに貪りの心で新たな刺激を求めていただけなのかもしれない。

心の中で「満たされている」と呟いてみると、不思議と充足感に包まれた。

 

すでに満たされているのに「満たされない」ともがくより、すでに満たされていることを自覚する方が賢い。

「すでに満たされた自分がいる」

この気づきは、平凡を生きる今の僕に効く薬だ。