今日でしばらく仕事は閑散期に入る。
午前中に拙寺での法要をこなし、午後はゆっくり休んでいた。
午後に時間があったので、昨日のゲーム欲が冷めやらぬうちにアプリゲームを漁っていた。
目に止まったのは、「マジック・ザ・ギャザリング アリーナ」英名では「Magic The Gathering Arena」略してMTGa。
マジック・オブ・ギャザリング。ご存じだろうか。
僕は小学校の頃のコロコロコミックの広告ページで拝見した以来だ。
実は、半年前にハマって、1ヶ月間毎日のように遊んでいたのだが、昨日のゲーム熱で再燃した。
これは、日本でいうところの遊戯王と同じく、トレーディングカードゲームだ。
発祥はアメリカらしい。
欧米の風潮が効いた挿絵が新鮮だ。
MTGaは、そのアプリ版である。
今時は、スマホ一つでカードゲームが遊べる。
遊戯王もアプリが配信されているが、MTGaでは今リアルで売り出しているパックのカードがアプリ内にそのまま反映されている。
世界中で遊ばれている最新のカードで遊べるのが魅力的だ。
MTGaは、去年の3月に日本語実装された。
日本人のプレイヤー人口は遊戯王なんかに比べると見劣りするが、その分国籍を超えた全世界のプレーヤーと対戦することができる。
遊んでみると、外人の方のマナーに驚いた。
なんというか、粋である。
僕が一番気に言っているのは、無料でパックを引くために集めるコインのノルマだ。
全部で5つのランダムなノルマの枠があり、一つ消費すると24時間ごとに一つずつ更新されていくため、ノルマ潰しに疲れることがない。
一日あたり1、2ゲームこなして、のんびり遊ぶことができる。
MTGの特徴として面白いのは、それぞれのパックに1年半〜2年の使用期限がついていることだ。
これは、リアルのカードでも同じルールが施行される。
これにより、カードのローテーションが生まれ、常にデッキ構築の展開が流動する。
もちろん、期限切れのカードも使えるゲームモードも存在する。
シーズンごとに、禁止カードも入れ替わりされるので、特定の強い壊れカードによる荒らしが少ない。
シーズンごとのデッキ再考がMTGの醍醐味だ。
ここまでMTGaの魅力を羅列してきたが、スマホゲームに関心のある方はぜひ遊んでみてほしい。
少しずつパックを開けてカードを集めながら、自分のデッキへの理解を深めていく感覚は、トレーディングカードゲームならではだ。
秋の夜長にゲーム。
悪くないと思う。